きゅうりはその青臭さも美味しさの一つです。
しかし、きゅうりが苦手な人はその青臭さが苦手だということも多いです。
調理法に工夫して、青臭さを軽減しましょう。
まず、きゅうりのタネの部分は水っぽく、青臭さが強いです。
歯ざわりも他の部分に比べて悪いので、苦手な場合はここを除くと食べやすくなります。
きゅうりを縦半分に切って、小さなスプーンなどでタネに沿って削り取りましょう。
こうすると歯ざわりの良い部分だけが残るので、酢の物やサラダなど味を薄くしたくない料理にも使いやすい調理法です。
また、新鮮なきゅうりは皮が青臭く感じることもあります。
塩をまぶし、まな板で転がして板ずりをすると表面の青臭さが抜け、色も鮮やかになります。
それから、きゅうりの付け根部分を少し切り取ってこすり合せるとアクが出てくるので、水で洗い流しましょう。
逆にきゅうりの青臭さが好きな人はそのままぬか漬けにすると、タネの部分にしっかり味がしみて美味しくなります。